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2007年05月17日

穂積忠

山茶花の霜てる朝をたちいでゝ富士に息づく伊豆人われは

午後すぎていよよ魍魎(もの)めく富士のかげ梅雨深くして月夜なりけり

町なみに富士の地下水湧きわきて冬あたたかにこもる水靄

湧水の水靄ふかくたちこめて街はひそけし大き不二ヶ嶺

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2007年04月27日

本間雅晴(本間雅勝

「朝日に匂ふ櫻花」
○朝日に匂ふ 櫻花
春や霞める 大八洲
紅葉色映え 菊薫る
秋空高く 富士の山
昔ながらの 御柱と
立ててぞ仰ぐ 神の國

※本間雅昇郢譟榛監D構作曲
※10番あるうちの1番

2006年05月30日

星野高士

富士よりの風にも慣れし秋の蝶

2006年05月28日

星野立子

初冨士につづく山々遠く近く

初秋の大きな富士に対しけり

富士を背に富士を真向きに茶を摘めり

雪晴の富士など見つゝ来られしや

星野椿

迷ひ蟻富士夕映に包まるる

金風や蝦夷富士雲を遠ざけて

夕富士に力抜きたる土用波

雪解富士清水港も昏れてきし

汀歩す待春の富士輝いて

初富士の小さくなつて昏れにけり

くつきりと子規忌の富士でありにけり

赤富士や湖の底より日は昇る

星野椿について

2006年04月28日

細見綾子

新雪の富士の肩荒きへら使ひ

春雪の富士遠からず近からず

細木芒角星

秋空に富士の孤高の犯されず

2006年04月15日

北州(島本北州?)

雪解富士見ゆる裏なり雑魚干せる

堀江都紫

冬麗の富士が巨きく野に座る

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堀内ひろし

富士仰ぐ背に意表つく時鳥

2006年04月14日

保坂伸秋

富士の肩鷲づかみして雲は夏

朝富士の素肌の荒きほととぎす