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富士山測候所を活用する会

静岡社会:2006年5月19日
 ・ 気象庁の平木哲長官の17日の定例会見。
 ・ 富士山測候所の有効活用を探る同庁設置の検討委について。
 ・ メンバーに、NPO法人「富士山測候所を活用する会」を加える。
 ・ 同施設の維持、管理の受け皿機関を目指して発足した同会。
 ・ 庁舎有効活用か、廃止(撤去)するか、できる限り早期に方向性をまとめたい考え。
 ・ 結論の目標時期などは明らかにせず。
 ・ 長官「NPOの考えをよくうかがい、検討を進めていく。測候所庁舎は国の持ち物であるから、(気象庁だけではなく)財政当局ともよく相談していただく必要がある」。
 ・ 検討委の昨年3月の中間報告:同法人や静岡、山梨両県などが提案している大気化学や高所医学などの「極地高所研究拠点」とすることを利用の第一候補。
 ・ 施設の管理主体が課題として残り、協議が停滞。
 ・ 同庁が政府に提出した公務員削減案
     今後5年間に御前崎など全国46カ所の測候所を原則廃止
 ・ 長官「サービスレベルが低下するものではない」