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教科書

富士山」(よみかた四)
どこから 見ても、いつ 見ても、富士の お山は 美しい。
白い おうぎを さかさまに、かけた 下から 雲が わき、
すそ 引く はての 松原に、太平洋の 波が 立つ。
やさしいようで おおしくて、
とおとい お山、神の 山。
日本一の この 山を、世界の人が あおぎ見る。


富士の山」(うたのほん)
○大昔から 雲の上、雪をいただく 富士の山
 いく千まんの 国みんの 心きよめた 神の山。
○今、日本に たずね来る よその国人 あおぐ山。
 いくまん年の のちまでも、世界だい一、神の山。