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この道の富士になりゆく芒かな
裏富士の囀る上に晴れにけり
富士晴れぬ桑つみ乙女舟で来しか
「南予枇杷行」 この石仏から、曲流する肱川と大洲の町を見おろす眺望は、一幅の画図である。富士形をした如法寺山の、斧鉞を知らぬ蓊鬱な松林を中心にして、諸山諸水の配置は、正に米点の山水である。
※河東碧梧桐について
投稿者: Owner 日時: 2006年03月25日 22:28 | この内容のURL