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大東亜戦争 少国民詩集

「大東亜戦争 少国民詩集」から「浅間丸」より
かがやく南の嵐、秀麗の富士、ああ、恰度いま、朝日が、そのまつしろな肩にさし当つた。見よ、あの豊旗雲の上に夏なほとけぬ堅雪が白皚々としてゐるのを。
 浅間丸、浅間丸、万歳。